いぬ・ねこと仲良く暮らす家づくり
こんにちは。お客様から「わが家に子猫をむかえ入れることになりました。ペットと一緒に暮らすのは初めてです。家族もペットもストレスなく快適に過ごせる生活空間をつくるにはどんな工夫が必要ですか?」とのご相談です。
子猫との生活がスタート!
互いにノンストレスな暮らしを
メリットが多い、人とペットの共存
ペットフード協会が実施した「令和5年版、全国犬猫飼育実態調査」によると、いぬの推定飼育数は684.4万頭、ねこは906.9万頭。10年前まではいぬが上回っていましたが、それ以降は「散歩不要」「手間がかからない」などの理由もあって、ねこを好む人が増えているようです。
コロナ禍をきっかけにペットを飼うようになったという家庭も多く、ペットと暮らすことは、「幸福度が高まる」「健康的な生活が送れる」「飼い主同士の新しい出会いや交流の機会が増える」などたくさんのメリットがあるといわれます。しかし、どのペットと暮らすにも重要なのは責任感。ペットが健康で快適に暮らせるように知識を正しく持って、長く愛情を注ぐことが大事であることは言うまでもありません。
ペットがくつろげる居場所をつくる
私たち人間と同じように、ペットもストレスを感じます。ストレスが原因で行動に変化が表れたり、病気にかかりやすくなったりすることもあるので、ストレスを感じさせないよう生活空間を整えることは重要です。ポイントは、習性と行動に合わせた居場所づくり。
飼い主とペット、それぞれにリラックスできる居場所をつくれば、程よい距離感でお互いの時間を過ごすことができます。また、ねこは人の目線と同じ高い位置にいると安心するので、外が見える高い場所を用意してあげる。動き回るのが好きないぬには、フローリングを滑りにくい素材にしたり、ドアにくぐり戸を設けて出入りしやすくするなど、ストレスを生まない工夫もオススメです。いぬやねこが楽しく過ごせて人も暮らしやすい住まいづくりを一緒につくりませんか。
お気軽にご相談ください。